文化庁 文化観光note

「文化庁 文化観光note」では、「文化観光」に関する考え方や事例紹介を中心に、文化と観光のよき関係性をつくるための発信を行っていきます。https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/bunkakanko/index.html

文化庁 文化観光note

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記事一覧

文化財を活用した「ユニークベニュー」のケーススタディー集<劇場型>(2)

「観光」と「文化」の連携が、100年先の地域社会を豊かにする:日本政府観光局(JNTO)理事・ 蔵持京治氏インタビュー

特別な会場で特別な体験を! 文化財を活用した「ユニークベニュー」の基礎編(1)

ふるさと納税、企業支援、PFI形式/コンセッションについて学ぶ:文化財保護のための資金調達ハンドブック(3)

文化財を活用した「ユニークベニュー」のケーススタディー集<劇場型>(2)

歴史的建造物・神社仏閣・城跡・美術館・博物館などの独特な雰囲気を持つ空間を、イベントなどの会場にして特別な体験を届けられる「ユニークベニュー」の活用が進んでいます。 今回のnoteでは全国から集めたユニークベニューのケーススタディーや使用の際の注意点、法令などについて全4回の連載としてまとめました。連載2本目となる今回は、観客が来場する形式を基本とする「劇場型」の事例を全国から集めてご紹介します。 フランスをモデルに特別史跡で歴史舞台劇 城跡×劇 市民創作「函館野外劇」(

「観光」と「文化」の連携が、100年先の地域社会を豊かにする:日本政府観光局(JNTO)理事・ 蔵持京治氏インタビュー

これからの時代の「文化」と「観光」のよい関係性を探るべく、有識者の方々にインタビューをしていく連載シリーズ。その第二弾では、日本政府観光局(JNTO)理事の蔵持京治氏に話を伺いました。 「文化」を深く理解するための観光のあり方から、50年後や100年後を見据えた文化関係者と観光事業者の連携まで、「文化観光」推進のために必要な考え方を存分に語っていただきました。 蔵持京治 日本政府観光局(JNTO)理事。1968年東京都生まれ。1992年、運輸省(現国土交通省)入省。観光部

特別な会場で特別な体験を! 文化財を活用した「ユニークベニュー」の基礎編(1)

今、文化財や博物館・美術館などの特別な会場を、会議・レセプション・イベントなどに活用する「ユニークベニュー」の取り組みが盛んです。観光やまちづくり、イベントにおける特別な体験が提供できるだけでなく、文化財や博物館・美術館などの魅力をより多くの人々に知ってもらうきっかけとなっています。 今回のnoteでは全国から集めたユニークベニューのケーススタディーや使用の際の注意点、法令などについて全4回の連載としてまとめました。今回は基礎編として、ユニークベニューの定義やユニークベニュ

ふるさと納税、企業支援、PFI形式/コンセッションについて学ぶ:文化財保護のための資金調達ハンドブック(3)

日本の各地域には、歴史文化を支える多種多様な文化財が多数存在しています。しかし、過疎化や少子高齢化などを背景として「文化財継承の担い手」が不足しており、各地域の文化財は滅失・散逸等の危機に瀕しています。 所有者の努力だけでは文化財の維持・継承は困難であり、いま行政等の支援に加えて地域社会全体で各地域の歴史文化を支える仕組みが求められています。 全3本となる本連載の第3回では、文化庁地域文化創生本部が全国の自治体担当者や文化財所有者に向けて作成した「文化財保護のための資金調